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  • バイオクライマティックデザインによる住宅設計のパターン・ランゲージ

2-4 太陽の位置

更新日:2022年1月10日

Position of the Sun


地域における季節ごとの太陽の位置を把握します。





*太陽は、莫大なエネルギーを地球上の植物と動物と人間に送り続けています。地球上のすべての生命活動は太陽エネルギーに支えられているのです。地球は、地軸が一定の角度(約23.4度)で傾いて自転し、太陽の周りを公転していることから、太陽高度が季節によって変化するなど、1年を通じて地球と太陽の向き合い方が変わり、四季が生まれます。東京では、夏至が一番高く約78°、冬至が一番低く約31°、春分・秋分は55°程度となります。


太陽光の入る住宅を計画しています。


▼その状況において

季節、地域ごとの太陽の動きとはたらきが異なることを理解しないで住宅を計画すると、平面計画、断面計画や細部の計画において適切に太陽の光や熱を取り込むこと、あるいは遮断する計画とならず、太陽の恵みをうける住宅は実現しません。

なぜなら

・計画敷地における特定の日時の太陽の位置を正確に把握しないと、効果的な開口部等を決めることができず、適切に太陽の光や熱を取り込むこと、あるいは遮断することができません。

・地域における特定の日時の太陽の位置を正確に把握しないと、適切な平面計画や断面計画をすることができず、太陽のはたらきを最大限活かした空間を計画することができません。

・季節ごとの太陽の動きを把握しないと、年間を通して太陽の恵みを最大限に受けることができず、省エネルギーで快適な建築を設計することができません。


▼そこで

季節、地域ごとの太陽の動きとはたらきを正確に理解し、適切に太陽の光や熱を取り込むこと、あるいは遮断することにより、太陽を味方につけ、最大限に太陽の恵みをうける快適な住宅を計画します。

例えば

・コンピュータなどにより太陽位置をシミュレーションし、各室の特性をいかしたゾーニングを考えます(太陽の位置のわかるスマートフォン用のアプリも便利です)。

・模型を利用したり、日影図を作成したり、日照をシミュレーションして太陽高度を意識した平面計画・開口部の配置計画を考えます。

・そして、太陽の動きとはたらきを最大限に活かした太陽の恵みを最大限に受ける省エネルギーで快適な住宅全体の計画をします。


▼その結果

・時期ごとに適切に太陽の光や熱を取り込むことができ、太陽の恵みを最大限に受けることのできる快適な住宅が実現します。

・機械的手法を最小限に使用した環境負荷の少ない、地球に優しい省エネルギー住宅を計画することができます。

・今後、建築を計画する時に、太陽の動きとはたらきを最大限活かした太陽の恵みを最大限に受ける建築を計画することができます。

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